アンティークジュエリーの展示会
アンティークジュエリーの展示会へのご案内をいただいたので、先日、久しぶりに出かけてきました。都心にあるホテルで年に2回ほど開催されるのですが、大きすぎない展示会はゆったりと一点一点を見ることができ、楽しいひとときを過ごすことができました。
その昔、宝飾品は本当に限られた王侯貴族や高貴な人たちだけに許される贅沢、そして権力の象徴だったこともあり、アンティークジュエリーには、時間と手間がかかりすぎるため現在では使われない技術、また現在では継承されていないため不可能なレベルの職人の技術が生きているものが多数あります。歴史的背景も踏まえると、本当に素晴らしいものを見られる機会は欧米諸国に比べて日本では多くないのも実情かもしれません。新作のダイヤモンドや美しいコンクパールを使ったものもあったので、いくつか試させていただきました。いづれも数百万円するものばかりです!
実は私はこの時もトラベルジュエリーをして行きました。あのセンターストーンが2カラットの「グラマラスリング」です。ベテランの販売員さんが私のリングをトレイで預かってくださったのですが、とても見入って「いつごろ買われたのですか?」なんて聞かれてしまいました。まさか3万円で買えるんですなんて、種明かしはしませんでしたが、イミテーションとは全く思っていない様子でした!
いづれにしても、素敵で美しいものは目の保養、そして心の栄養になります。素晴らしい機会をいただけたことに感謝しています!!!
展示会にしていったグラマラスリング