ジュエリー業界人の集まり
先日、JJF2007(ジャパン・ジュエリー・フェア)という大きな宝飾業界の見本市が開催されました。
世界各国から出展する各社が、それぞれに新作やおすすめのジュエリーを展示して、既存の取引先だけでなく新しい取引先を獲得するのが主な目的なのですが、見本市はある意味では「お祭り」のような要素をいつも感じてしまいます。
出かける目的は、もちろんトレンドの把握や、新しくて素敵なジュエリーの発掘。とは言うものの、ものすごく高価で絶対に手に入れることができなくても見るだけでも価値あるような宝石やジュエリーに吸い寄せられて見入ったり、あまりに素敵で魅力的なジュエリーには、仕事で訪れているにもかかわらず、一個人のファンとして夢中になっている私がいるのです。楽しくて、楽しくて仕方が無い!というのが本音です。
今回はGIA(米国宝石学会)日本支部の同窓会パーティーが催されました。実は私はアメリカの同窓会メンバーなのですが、日本支部には登録していません。それでも、参加してみると、業界で活躍している方や現在勉強中の方など、たくさんの業界人に会ってお話することができました。
パーティーのイベントの中で「宝石当てクイズ」というのがありました。ガラスケースの中に入っている宝石を見ただけで、それが何なのかを当てるのですが、これが意外に難しい!ケース越しに小さなカラーストーンを見ただけではねぇ~ 宝石鑑定士は見ただけで判別することもありますが、科学的な証拠を見つけてその宝石が何なのかを判明します。いづれにしても、宝石の世界は奥が深い!